【Blender】Blender2.8 ユーザーインタフェース
起動時のワークスペースについて
起動時のインタフェースは「Layout」と呼ばれるワークスペースになっています。ワークスペースはユーザーが作業をしやすいように、自由に切り替えを行う事が出来ます。「Layout」以外にも「Modering」、「Sculpting」、「Uv Editing」、etc…など様々なワークスペースが用意されています。
ワークスペース「Layout」について
①トップバー
Blenderアイコンをクリックすると、スプラッシュ画面が表示されます。スプラッシュ画面とは起動時に表示される画面です
ファイル、編集、レンダー、ウィンドウ、ヘルプなど各種メニューとワークスペースの切り替えタブから構成されています
②ヘッダー
選択されているエディターによって表示される項目は異なります。起動時に表示されている3Dビューはエディターの中の1つで、エディターには様々な種類があります。
・エディター
3Dビュー
UVエディター
シェーダーエディター
コンポジットエディター
プロパティー
タイムライン
グラフエディター
etc…
オブジェクトモード、編集モードなど選択しているモードによって、ツールバーに表示されるツールは異なります
・オブジェクトモード時のツールバー
選択、3Dカーソル、移動、回転、拡大縮小、アノテーション(手書きメモ)、メジャー
・編集モード時のツールバー
選択、3Dカーソル、移動、回転、拡大縮小、アノテーション(手書きメモ)、メジャーまではオブジェクトモードと同様。それ以降は形状を編集する為のツールが用意されている
・スカルプトモード時のツールバー
スカルプトで盛り上げたり、盛り下げたり、引っ張ったり、スムースをかけたりなどスカルプトに必要なツールが用意されている
④3Dビュー
制作中のオブジェクトを表示する為のエディターです。制作中にもっとも良く見る画面です。
プロジェクト内のオブジェクトを階層構造で表示したエディターです。コレクション(フォルダーのようなもの)にオブジェクトをまとめたり、表示・非表示のON/OFF、レンダリングのON/OFFなどをオフジェクトごとに切り替えを行う事ができます
⑥プロパティー
各種設定を行います。例えば、レンダリングの解像度やアニメーションのフレーム数はレンダープロパティーで設定します。モディファイアを追加する場合はモディファイアプロパティーで設定します。
⑦タイムライン
アニメーションを時系列で表示するエディターです。右側へ行くほど、時間は進みます
⑧ステータスバー
左側には 選択しているツールに応じて、マウス操作で何が出来るかが表示されます
右側にはプロジェクトで使用されている頂点数、ポリゴン数、オブジェクト数、使用しているメモリ容量、バージョン情報などが表示されています