【Blender】Blender2.8 ワープホールの作り方
トンネルを作る
カーブを追加し、楕円形に変形します。プロパティーの「ジオメトリ」から「ベベル」の「深度」で厚みをつけます。
厚みをつけたカーブはプロパティーの「プレビュー解像度U」を変更する事で、分割を調整する事ができます。レンダリング時の解像度は「レンダリングU」の数値で決定されますが、「0」の場合はプレビュー解像度と同様の分割となります。
カメラをカーブに沿って動かす
カメラを追加して、移動と回転をリセットします。移動のリセットは「ALT+G」、回転のリセットは「ALT+R」で出来ます。カメラは制作時のビューによって、追加される位置が異なりますが、移動と回転をリセットすると、下記のようになるはずです
追加したカメラに「モディファイア」の「パスに追従」を設定して、最初に制作したカーブに沿って移動するようにします。追加したモディファイアのプロパティーから「パスのアニメ」を押下すると、パスを周回するアニメーションが自動的に作られます
カメラの向きはおかしいですが、アニメーションを再生すると下記のようになります
カメラの向きをトランスフォームのプロパティーで調整します。XとZをそれぞれ90度に設定します
これでカメラが最初は正しい方向を向くようになりますが、アニメーションを進めていくと、一定の方向しかむいていないので、モディファイアのプロパティーを調子絵します。「カーブに従う」にチェックを入れる事でカーブの方向に沿って、カメラも方向を変えるようにして、「前」のプロパティーを「-X」に変更します。
これで、下記のようにトンネル内をカメラが移動するアニメーションが完成です
1周する時間を調整する
1周する時間はパスのプロパティーから調整する事ができます。プロパティーの「パスアニメーション」の「フレーム」でアニメーション尺を指定できます
シェーダー設定
今回は放射シェーダーにノイズテクスチャを貼りました。下記はノード設定です